田舎へ移住が決まるまで(4)
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電車を乗り継ぎながら5時間半!
駅には「越後妻有 大地の芸術祭」の作品
ジミー・リャオ作「Kiss&Goodbye」があり、絵本の世界が再現されていて
可愛くて幸せ気分になります♪
とにかく、初めてのシェアハウス体験にワクワクドキドキしながら
5分ほど歩くとシェアハウスに到着です。
想像していた田舎の家ではなく普通の家です。
ま~駅から5分の便利な場所にあるから当たり前ですが。。。
でも!! 家の中に入ったら外観からの想像との違いビックリしました。
なぜなら
明るくてナチュラル!!
お洒落だったんです~
なんと!なんと!
この建物の内部はDIYでリフォームしたそうです。
無垢材を沢山使っているので温かみがありますね。
一番驚いたのは地元の樹齢150年の大木を自分達で伐採し、テーブルとイスなどの家具も作ったと
凄い!!
リフォームの仕事を25年していますが、DIYでここまで出来るのかと
滅茶苦茶面白くて刺激を受けました。
ちょっと建築プロ目線で不安だったのは、柱はあるけど耐力壁が少ないのでは?
と、思いましたが雪国で柱や梁が太く基礎もしっかりしてそうだから大丈夫なのかな?
やはり地域によって建物の構造の違いもあり面白いし勉強になります。
さて、翌日からこのお洒落なワーキングスペースで仕事をしながらご近所も散策♪
朝の散歩も景色が綺麗で楽しいです~
快適に仕事もできて事務所より仕事も進み最高な環境ですが
ちょっと困ったのは、田舎はやはり車が必要。。。
シェアハウスの側にはスーパーもドラックストアもるから、基本的な生活には困らないですが徒歩だと行ける場所が限られています。
隣駅の十日町駅に行けば、大きなスーパーや商店街などあり便利
でも、電車は朝夕は通学のため一時間に1本はありますが、日中は2時間に1本ぐらいしかなく、都心で便利な電車生活からだと電車移動は時間がもったいなく感じられます。
ま~利用者が少ないからしょうがないですね
でも、バスが一時間に一本はあるので助かります。
ただし行ける場所は限られてますが
やはり田舎暮らしには車は必需品です。
そして
田舎生活で一番嬉しかったのは
ごはんが安くて美味しくてお腹一杯食べれること♪
これで1000円 ビックリですね
どのお店で食べても品数が豊富でお値段もリーズナブルで驚きます
どのお店も美味しいです
美術館のカフェでも、この品ぞろえで1000円
お洒落なお店でも定食は彩が豊です。
上越は小鉢の数が多いのも特徴なのか??
シェアハウスのオーナーさんにお話を聞いたら、おもてなしの精神で小鉢の料理の数が多いそうです。
そして太ると。。。(笑笑)
なるほど~
魚沼出身の母が作ってくれた実家の食卓も、必ずお新香とおひたしなど小鉢の数が多かったのを思い出し、あらためて沢山の品数を作ってくれていた母に感謝ですね
お米はコシヒカリで美味しくて、つい食べ過ぎてしまいますが
移住する場所を選ぶのには、食事が美味しい事はとっても大事かも。
続きは(5)で